OPEN CAMPUS 1 – monaca:factory

①DTMソフトをインストールしよう

【DTMとは】

パソコンで音楽を作ることを、DTM（Desk Top Music）と言います。ディーティーエムですね。

そして、DTMをするためのソフトのことをDAW（Digital Audio Workstation）と言います。字面が似ている！こちらはダウです。

※日本では一般的にはダウ、またはディーエーダブリューと言います。英語圏の人はドーと発音します。

【DAWには種類がたくさん】

DAWはいろんな会社からいろんなものが発売されているので、どれを使えばいいか選ぶところから難しいという問題があります。

一例を挙げると、Cubase、ProTools、Live、Logic、FL Studio、Studio One、Digital Performer、Bitwig、Cakewalk、SingerSongWriter、Reaperなどなど。iPadアプリなどもたくさんあります。どれを買おうか・・・いろんなブログを読んだりして、値段とか比べて…。選ぶのだけでも何日もかかりそうです。気持ちはわかります。しかし…時間の無駄です！検討するのは作曲センスが身についてからでもいいかもしれませんよ。

このサロンではStudio Oneを使用して解説することにしました。理由は、Windows/Macともに動作可能なこと、無料版が無期限で使用できること、高音質・低負荷でミュージシャンからの信頼も厚いことです。それと後述しますが、ボカロ（初音ミクなどのクリプトン社製）と相性が良いです。

これまでにDTMをちょっと経験したことのある人もいるかもしれません。例えば「LogicとかCubase買いました、けど全然曲作ったことないです。」みたいな。。そういう人は一旦お持ちのものは置いといて、Studio Oneの無料版を使ってみることをおすすめします。レッスン動画のとおりに真似して練習できるので、一番身につきます。作曲に慣れたあと、お持ちのDAWに戻ることもできます。

【Studio Oneについて】

課金額によって３種類ありますので軽く紹介しますね。

・Studio One Prime　いわゆる無料版です。このサロンではこれを使っていきます。有料版と比べて機能制限があったりもしますが、最初に曲を作るという目的を達成するためには特に問題はありません。作曲レベルが上がり、さらにレベルを上げたい！と思うまでは十分です。使用期限なくずっと使えるのが嬉しいです。ダウンロードはこちら : https://www.mi7.co.jp/products/presonus/studioone/prime/

・Studio One Artist　無料版よりも機能制限がなくなったものです。約１万円しますが、正規料金で買う人は滅多にいません。なぜなら無料でゲットできるチャンスがあるからです。初音ミク（NTまたはV4X）を販売しているクリプトンさんと提携しているので、ミクを買えば自動的にArtist版をゲットできるのです。お得ですね！逆にいえば、これから初音ミクを購入予定の人は絶対買ってはいけません。

・Studio One Professional　さらにいろんな機能が付いたものですが、まあArtist版でも十分です。もうちょっと本格的に音楽やろうかなと思ったときに検討しましょう。例えばブラックフライデー(11月)とかのセール中で安くなった時とか…。ちなみにProfessional版は30日間無料で使えます。

動画での解説も用意していますが、１つ前のバージョン時に撮ったので、最新のver６の画面と少し違うかもしれません、すみません。ダウンロードまでの手順は公式HPが丁寧に解説してくれているので、その通りにやっていただいても心配ないと思います。メールアドレスさえあればアカウントが作れます。

【動画の長さ：4分半】

・Studio Oneのインストールと各種設定について

動画解説はこちら : https://www.dropbox.com/s/7d23npd8ideu37y/1_install.mp4?dl=0

（一応MIDIキーボードをお持ちの方向けの説明も最後にしてますが、持ってなくても全く問題ないのでご安心ください。）